長崎の食の魅力を再発見するイタリアンレストラン「HAJIME」
2024.11.01
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築100年以上の古民家を活かしたオーベルジュ陶々亭に併設されたレストランHAJIME。食材の魅力をストレートに表現したオーセンティックなイタリアンをコースで堪能できるとあって、主にお祝い事や特別な記念日に重宝されています。イタリア・ナポリで修行した経験を持つシェフ・高阪二木が選び抜いた長崎産の食材は、地元の人も新鮮に感じられるおいしさ。美しさと実用性を兼ね備えた波佐見焼が、多彩な料理をより一層引き立てます。また12月からは1周年を記念したディナーコースも用意。大切な人と特別な時間を過ごしていただきたいレストランです。
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2023年12月にオープンしたHAJIMEのコンセプトは、「イタリアに長崎という街があったなら」。ナポリや同じ海岸線沿いのアマルフィは長崎と景色が似ており、地元食材や伝統料理を大切にするイタリアの食文化は、海と山に囲まれ豊かな食文化を育んできた長崎とも通じる部分があります。シンプルかつ洗練されたイタリア料理を、長崎産の食材で創作しています。そして厨房には長崎市内で唯一となる薪窯を設置。妥協せず本場の味わいにこだわったピッツァを丁寧に焼き上げます。
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長崎産の食材といえば魚のイメージが強いかもしれませんが、HAJIMEでは肉や野菜、オリーブオイルまで県内産を使用。牛は壱岐牛、豚は雲仙あかね豚、鶏は五島しまさざなみ、さらに島原で育った羊の肉まで仕入れています。長崎はまさに食材の宝庫。もちろん種類だけではなく質の高さも優れており、そうした食材の持つ味わいを真っ直ぐに最大限引き出したイタリア料理を提供しています。ランチは毎月、ディナーは季節ごとにメニューを替えながら、旬の食材が主役となる料理でおもてなしします。
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そして食材だけではなく、料理を引き立てる器も全て長崎産。400年以上の歴史を持つ波佐見焼は、大衆食器として広く普及してきました。時代に合わせたモダンで自由なデザイン、そしてどんな料理でも使いやすい優れた実用性が特徴です。利左ヱ門窯、藍染窯、勲山窯、西海陶器、一真窯など、それぞれ窯元ごとの個性を見極めながら厳選した器ばかり。質感やデザインも多種多様で、一皿ごとの器づかいにも注目していただければと思います。
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1周年を迎える12月1日から2025年2月28日までは、特別なディナーコースを用意。季節の深まりとともに味わいを増す長崎食材をふんだんに使用した全11品のコースは、まさに1年間の集大成といった特別な内容。この時期、このHAJIMEでしか味わえない料理を五感で堪能いただけます。また厳選されたワインとのペアリングもおすすめしています。
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かつて中華料亭として親しまれた陶々亭。オーベルジュとなった今も、地元の長崎との繋がり、そして豊かな食の魅力を発信する存在であることは変わりません。そして生産者の方たちが愛情込めて作った食材の魅力を伝えることも、私たちは大切にしています。これだけ食材に恵まれた長崎ですが、まだまだ知られていないものもたくさんあります。観光の方にとっては長崎に対する興味が増すような、そして地元の方にとっては長崎の魅力を再発見できるような、今後も地産地消にこだわった料理で皆さまをお迎えします。