諏訪神社桟敷席から見た長崎くんちを振り返る

2025.11.13

  • 11月に入り朝晩の寒さに秋を感じる季節となりました。
    長崎くんちが終わり、賑やかだった長崎も静かになり、すこし寂しさを感じます。
    今回の日誌では長崎くんち桟敷席からの眺めのご紹介をいたします。
    今回は陶々亭の桟敷席チケットで諏訪神社の奉納をご覧になったお客様より写真を
    お借りする形でご紹介してまいります。
    まずは諏訪町の龍踊です。
    龍踊は皆さんも一度は聞いたことはあるでしょう。
    テレビでもご覧になったことはあると思います。

    もともと龍踊は、数千年前の中国で雨乞いの儀式として行われたのが発祥とされています。
    その後、陶々亭のすぐそばにあった唐人屋敷内の上元の祭りで披露され、
    隣接する長崎の町人が龍踊を習い、現在の龍踊の奉納踊りとなったそうです。
    こちらの写真は桟敷席から撮った龍踊です
    こんなに間近で龍踊が踊る様子はなかなか体験できないですし、
    担ぎ手の息遣いも聞こえてきそうですね。         
    写真:岡村 真理様

  • こちらは新橋町の阿蘭陀漫才です。
    阿蘭陀万歳のストーリーは、その昔長崎に流れ着いた阿蘭陀人2人が生計を立てるために
    万歳を踊ったというもので、ツッコミ役でシルクハットをかぶり、唐扇子を持った万歳と
    ボケ役でカラフルな衣装を身にまとい鼓を持ってピエロのような才蔵が
    コミカルな動きで踊り、笑いを誘います。その他にも町娘や唐子なども一緒に踊ります。
    コミカルな踊りだけではなく、故国を思い出し、懐かしむような踊りも。
    今回の阿蘭陀漫才は長崎検番の茶々丸さんと桃羽さんが務められたそうです
    写真:岡村 真理様

  • こちらは西古川町の櫓太鼓です。
    長崎くんちでも珍しい櫓太鼓は、相撲場や歌舞伎で開場を知らせるために、
    櫓の上で打たれていた太鼓を表すもので、西古川町は昔から相撲の興行を行っており、
    相撲と縁が深い町としても有名です。
    今回は鶴洋高校相撲部のエゴールさん(ウクライナ出身)が弓取り方を務めています。
    この弓取りも間近に見ることが出来たようですね。
    とても迫力があったのではないでしょうか。
    写真:岡村 真理様

  • 今年の長崎くんち桟敷席観覧チケット付き宿泊プランで宿泊いただいたみなさんは、
    とても喜んでいただけたようで、また来年も是非このプランで宿泊したいと仰っていただきました。
    私共もとても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
    来年もまた開催できるよう気持ちを新たにしました。
    今回の日誌掲載にあたり、写真を提供いただいた岡村様、ありがとうございました。
    写真:岡村 真理様